広島東洋カープ 在籍:2008年〜2019年
今だ魅せろ君の 果敢な姿を 赤い星を捉え そこで君が輝け
使用歴・寸評
平安高校-立命館大学(2004年ドラフト6巡目)
阪神タイガース(2005年~2007年)
広島東洋カープ(2008年~2019年)
1作目:2008年後半戦~2019年
京都府出身、立命館大学からタイガースに入団したスピードスター。歌手の倖田來未さんとは同じ中学校の野球部で二遊間を組んでいた。
ルーキーイヤーは代走で初出場、2年目には初スタメンをマーク。3年目には赤星選手の故障の穴を埋めて28試合に出場し、8盗塁を記録。
着実にステップを重ねて今後のさらなる活躍が期待されたタイミングで、新井貴浩選手のFAによる人的補償としてカープに移籍。タイガース時代は専用応援歌なし。
カープ移籍1年目開幕こそ怪我で出遅れたものの、天谷選手と併用され、125試合に出場。後半戦から専用応援歌が設定された。
応援歌はオーソドックスなスタイルだが、3フレーズ目に「赤い星を捉え」という特徴的な歌詞が盛り込まれた。これはカープの赤に由来すると同時に、タイガース時代にポジションをあらそった、同じスピードスターの赤星選手を超えてほしいという願いが込められているとされている。
3年目以降は徐々に出場機会を減らすものの、ここぞの代走や守備固めとしてカープ欠かせない選手となった。
2016年シーズン終了後には胃がんを患っていることを公表。病と戦いながら復帰を目指す果敢な姿は多くの人に感動を与えた。