経歴・使用歴
桐生第一高校−上武大学(2009年ドラフト7位)
中日ドラゴンズ(2010年〜2019年)
・1作目:2015年開幕〜2019年6月
オリックス・バファローズ(2019年〜)
・1作目:2020年開幕〜
オリックス・バファローズ 在籍:2019年〜
鼓動が高鳴る この勝負 荒ぶる心 燃え盛れよ雅人
中日ドラゴンズ 在籍:2010年〜2019年
努力の末に掴んだ チャンス活かして名を上げろ 今立ち向かう勝負に負けるな 打ち勝て 闘志を燃やせ
寸評
群馬県出身、桐生第一高から上武大と群馬県内で努力を重ねてプロ入りを果たした捕手。
桐生第一高では、後にバファローズでもチームメートとなる小島脩平選手と同期。3年時には春、夏いずれも甲子園出場を果たした。
その後、上武大に進学すると左打ちに転向。こちらも後にバファローズでチームメートとなる安達了一選手と一緒にプレーし、明治神宮大会で準優勝を果たした。ドラフトではドラゴンズから7位指名を受けて入団した。
すると、下位指名ながらキャンプからアピールを続け、開幕1軍を勝ち取り、3月中にデビューを果たした。しかし、6月に登録抹消されると1軍再昇格は叶わず、1年目は13試合の出場に留まった。
2年目、3年目も出場機会に恵まれなかったが、4年目の2013年から1軍での出場が増加。2014年には谷繁元信選手兼任監督との併用で67試合に出場し、翌2015年に新たに結成された応援団によって専用応援歌が作られた。
応援歌はこの時期のドラゴンズによく見られた、8小節を超えて少し長めの応援歌。歌詞にはドラフト下位指名からチャンスを掴んだことから「チャンス活かして名を挙げろ」というフレーズが入った。
その後、ドラゴンズの正捕手格として順調に試合出場を重ねるも、2019年は加藤匠馬選手の台頭を許す。出場機会を減らしていたタイミング、松葉選手、武田選手とのシーズン中のトレードで松井佑介選手とともにバファローズに移籍した。この年は専用応援歌が設定されず、「ぶつけろ熱意」の汎用応援歌を使用した。
2020年からは鈴木邦洋選手の応援歌を流用して使用。歌詞の8小節目の「邦洋」の箇所は下の名前「雅人」に置き換えられ、「燃え盛れ」が「燃え盛れよ」となり、文字数が整えられた。