経歴・使用歴
桐蔭学園高校−法政大学−JX-ENEOS(2017年ドラフト6位)
読売ジャイアンツ(2018年〜)
・1作目:2020年開幕〜
読売ジャイアンツ 在籍:2018年〜
夢は大きく高らかに 輝け晃弘! まだ見ぬ境地目指して 全力で突っ走れ
寸評
東京都出身、ホエールズでプレーした若林憲一選手を父に持つ俊足巧打のスイッチヒッター。本職の内野に加えて、外野も守れるユーティリティプレイヤーでもある。
桐蔭学園高では1年生からレギュラー。同期には早稲田大を経由してイーグルスに進む茂木栄五郎選手がおり、強力クリーンナップを形成した。しかし、こちらもイーグルスに進む松井裕樹選手擁する桐光学園高に阻まれ、甲子園出場は叶わず。
法政大でも1年生からリーグ戦に出場。明治大→バファローズの山崎福也選手、東京大→ファイターズの宮台康平選手、早稲田大→マリーンズの小島和哉選手など、錚々たる投手からホームランを放っている。
JX-ENEOS入社後も1年目からレギュラーで、日本選手権や都市対抗で活躍。同期にはベイスターズ斎藤俊介選手、スワローズ塩見泰隆選手がおり、2017年のドラフトで揃って指名を受けた。
ジャイアンツ入団後は大学社会人経由の即戦力の期待に応え、1年目の5月に1軍デビュー。定着には至らなかったものの、飛躍の足がかりを掴んだ。2年目の2019年は交流戦から1軍定着。273打席に立ったため、翌シーズン前に専用応援歌が作られた。
応援歌は8小節ながら手拍子が一定のリズムで続く、ジャイアンツらしい曲調。4小節目の「晃弘!」はシャウトする。歌詞には俊足をイメージした「突っ走れ」というフレーズが盛り込まれた。コールは下の名前で「晃弘」。